ティアモ福島氏の細かなオーダーから作り上げられた理想形
クラッチバッグは大きすぎると無粋ですが、小さすぎては実用性に欠けるもの。その絶妙なバランスをとってデザインされたこのバッグはiPadが入るサイズにつくられています。一方フラップにゆるやかな曲線と少しずつ幅が広くなる設計を取り入れ、エレガントさをプラスしながら視覚的に小さく見せています。フラップには留め具をモチーフにしたアクセントとロゴ、10周年を象徴する10個の星があしらわれています。
見た目の美しさを最大限に引き出すこだわりのストラップ
雨の日や荷物が多いときなどは手首にかけられるよう着脱可能なストラップをあしらいました。そしてストラップを外した際には取り付け箇所のDカンを背面ポケットの中にしまえるようになっているのがこだわりのポイント。そうすることでストラップを外して持った際に、あたかもストラップがないバックのように美しい見た目を確保できるのです。
内側にもバッグの美しさを追求した工夫が満載
フラップをめくったところがメインコンパートメント。フラップはマグネット留めですが、金属が見えるのは無粋なので隠しマグネットになっています。内部はマチ幅があるため厚みのある手帳やペンケースも入り、見た目以上の収納力を確保。前後にポケットが3個を配置することで荷物の偏りを防ぎ、バッグの形を崩すことなく綺麗に詰められます。
日本の職人の技術を駆使してつくられたシュリンクレザー
皮革生産地である姫路松原地区で開発されてやわらかなシュリンクレザーを採用。丹念に下地をなめし、乾燥させた後に専用のマシーンでバタ振りすることで、上品で味のあるシボを引きだしています。日本の革職人ならではの勘と知恵と技術を駆使し、丹精を込めて約40日の時間をかけてつくられた手の込んだレザーです。
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